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台風時の瓦対策

日本は年間を通して台風の災害が多い気候です。
備えあれば憂いなし!災害に備え、しっかりと家を守るための防災対策についてご紹介します。

屋根の台風対策

・瓦のヒビ、割れ、ずれ、はがれはないか。
・トタンのめくれやはがれはないか。

台風の季節にこんな症状が出ていたら要注意!

・瓦のズレ
・浮き
・固定するための漆喰の剥がれ
・屋根や壁の固定部材(ネジや釘)の緩み
・錆
・屋根の部材の錆
・雨樋(あまとい)の割れや歪み
・雨戸や面格子のない窓は危険がたくさん。飛来物で割れてしまうことも。
・窓にも強風対策が必要です。

瓦固定金具で台風対策!

瓦の飛び防止 (飛散防止) には適した部材の選択が不可欠です!!
吊り子 (つりこ) 固定方式とは、重なり部分の上の瓦を吊子で下の瓦にひっかけて固定します。
風で瓦がめくれたり飛ばされることを防ぎます。ステンレス製ですから、さびにも丈夫です。

中空瓦で台風対策!

軽量でありながら、吊り子(瓦固定金具)で固定するので、台風時の飛散の心配は不要です。
瓦の中が空洞のため従来の粘土瓦に比べて30%以上も軽く、地震対策にも適しています。
また、 風を通すので通気性も良い優れものです。

ブロック塀・板壁の台風対策

・ブロック塀にひび割れや破損個所はないか。
・板塀にぐらつきや腐りはないか。

窓ガラスの台風対策

・ひび割れ、窓枠のガタツキはないか。
・また強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置を。

外壁の台風対策

・雨どいに落ち葉などが詰っていないか。継目のはずれや塗料のはがれ、腐りはないか。
・雨戸にガタツキや緩みはないか。

ベランダの台風対策

・鉢植えや物干し竿など飛散の危険が高いものは室内へ。

窓・戸の台風対策

・雨どいに落ち葉などが詰っていないか。継目のはずれや塗料のはがれ、腐りはないか。
・雨戸にガタツキや緩みはないか。

屋外の台風対策

・プロパンガスボンベは固定されているか。
・庭の鉢植えに注意。室内に入れておく。
・テレビアンテナの設置状態をチェック。
・家の周りを一周し、飛ばされそうなものは全て室内に取込むか、固定するなどの飛散処置を
・商店などでは看板のぐらつきにも注意。

屋内の台風対策

・停電に備えて懐中電灯やトランジスタラジオの準備。
・避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備。
・台風情報を注意深く聞く。
・飲料水などを確保しておく(断水などの恐れが)。

台風が近づいたら

・家の周りの崖・ようへき等を点検。
・斜面にひびが入っていたり、大きな岩が突き出している崖は要注意!
・むやみに外出しない。
・浸水などの恐れがあるところでは、家財道具、食料品、衣類、寝具などの生活用品を高い場所へ移動。
・病人や乳幼児、身体の不自由な人を安全な場所へ。
・貴重品、懐中電灯、ラジオ、食料等災害時に必要となるものをリュック等にまとめ、すぐに持ち出せるところに置いておく。
・家族で、いざというときの避難場所、避難道路を確認し、離ればなれになってしまったときの集合場所、連絡方法等について話し合っておく。